11月10日 世界円錐角膜の日

早期発見・早期治療を目指します！　紫ライトアップ運動　Light up in purple！　

11月10日は世界円錐角膜の日です。イメージカラーが紫と決定されたことを受けて円錐角膜について正しい知識を広めることを目的に、ライトアップ運動が海外でも展開されています。円錐角膜は10代に発症し進行性に角膜の菲薄化と突出をきたし、若年者において視力低下をきたす疾患です。将来に希望を持つ大切な時期に発症し、身体的心理的我慢を強いられる疾患であるにもかかわらず、疾患の認知度が低いことで周囲に理解が得られず多くの患者が不安な思いをしています。最近では医学の発展に伴い早期発見することで進行を抑える治療や、特殊コンタクトレンズなど、以前に比べて角膜移植手術を回避できる道が広がりつつあります。

ライトアップ運動をとおして、より多くの人々に関心を持っていただき、患者さんにもあきらめることなく、よりよい治療法、よりよい矯正法にたどり着いていただきたいと思います。

今年は、愛媛大学医学部付属病院、愛媛県立中央病院、愛媛県眼科医会所属クリニックにおいても広く紫ライトアップ運動を展開する予定です。

はなみずき眼科においても昨年に引き続きライトアップ運動を予定しています。

五藤智子

【リオデジャネイロ世界円錐角膜の日】

（大阪大学　高静花先生のご厚意により提供）

はなみずき眼科２０２４ライトアップバージョン(病院エントランス）

はなみずき眼科２０２４ライトアップ(待合室）