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2024.11.20お知らせ
第78回日本臨床眼科学会に参加しました。
第78回日本臨床眼科学会が、11/14~11/17の4日間にわたって京都国際会館で開催されました。当院スタッフの看護師、視能訓練士、医療事務の一名ずつ計3名で参加させて頂きました。外来の都合で鄭院長は会期の前半、副院長は後半に参加されました。
学会機器展示場の検査機器や、手術器具など様々な医療機器や、発症例の少ない症例報告の掲示などがあり、最先端の眼科医療について知ることができました。実際に検査機器は、患者様の身になって体験することもできました。講演セッションでは、ICLについて合併症を防ぐためにどうすべきか、手術の安全性を高めるためのレンズの選択から術後の対応までを学びました。また、近視に関する研究報告の講演では、2050年には近視性乱視を持つ方が人口の約半分になると言われている中で、新しいアトロピン点眼の研究報告など、眼科医療スタッフとして新しい知識だけでなく、気をつけることや合併症の発症例に対しての対応方法などを学ぶことができました。今回の学びをスタッフと共有し、病院全体の診療スキルアップに繋げていきたいと思います。(文責 間)